善光寺出開帳の回向院と江戸東京博物館
今日はお休みだったのでいつもの様にお供の者もなく。
昔のお金。
行ってみる事にしました。
開帳というのは普段見る事の出来ない寺院の秘仏や霊宝を一定期間公開し、特別に拝む事が出来る様に
祀る催しとの事。
江戸時代に人気を博したイベントらしく1600万人の詣で客があったと言われているそうです。
それが戦後初めての開催。東日本大震災復興支援も兼ねているので収益は全額被災地へ送るそうです。
ちょっと並んでいましたが大して混んでなかったですね。
この回向柱と呼ばれる棒に糸がついていますが
これの先にあるのは出開帳仏様。これにお参りする事によって
仏様にお参りした事になるそうな。ふーんそんなんでいいんですか?
この回向柱は陸前高田市の樹齢120年ぐらいの太い杉の木で作った物らしいです。
前半は聞いた事はあるけど後半が覚えてないですな。
昔は交通手段が徒歩か良くて馬だったのでそう簡単には
お詣りに行けなかったから出開帳が人気だったんですな。
力塚の碑は、昭和十一年に相撲協会が歴代相撲年寄の慰霊の為に建立したものですが、その後も新弟子たちが力を授かるよう祈願する碑として、現在も相撲とのつながりを示す象徴になっています。
コピペしました。
撮影不可なところでは、ご本尊とその背後にある千体地蔵尊が素晴しかったです。
その空間で聞ける法話は雑談チックで飽きてしまって途中で退席しました。
見所等詳しくは公式HPをご覧下さい。
参拝料が1000円。お戒壇巡りが500円。参拝だけも出来ます。
参拝料1000円は結構高いですね。京都のお寺でもこんなに取る所はないと思います。
でも復興支援ならいいでしょう。
続いて、駅前まで戻り
この変な建物。電車から見えるんですが一度も入った事なかったです。
江戸東京博物館。特別展はやってなかったので常設展のみで600円でした。
江戸の町並み。模型。
何で男って刀を見るとテンション上がるんでしょう。まあ上がらない人もいると思いますが。
中学校の修学旅行のお土産は木刀。なんて。ちなみにこの刀 無名 伝来国行というもので
鎌倉時代中期のものらしい。
下の階に降りると 盛り場 両国 江戸庶民の行動文化という展示。
火消しが使う纏(まとい)これを復元したもの?を実際に手に持って重さを確かめる事が出来ます。
15kgあるそうです。
江戸時代のベストセラー 東海道中膝栗毛 なんか聞いた事ある。
千両箱。レプリカを実際に持ち上げられるコーナーもありました。
坩堝。金や銀を溶かして昔の貨幣を作るのに使われたとの事。
なかなか興味深い展示がたくさんありました。
戦争の展示とかはあまり興味なかったのでささっとみて終了。
助六の舞台
この時代はもうこんな写真が撮れたんだ。すごいですね。江戸時代も写真はありましたな。
ダルマ自転車。マンガかなんかで見た事ある形。
操縦に高度な技術を必要としたって説明が書いてある。
昔の銀座。この模型部屋を説明するお姉さんが全て暗記?で言っててすごかった。
けどまあ仕事ですか。
最後はこれ。公衆電話ですか?受話器を取ると自動音声で受話器から説明が流れます。
以上。興味深い物を羅列してみました。
じっくり見ると結構時間がかかります。