漁師の家

父親が釣り好きというか魚を捕るのが好きでよく近くの海で捕って来る。
別に漁師ではない。
父親曰く「丸の内に勤務してるから身なりだけは気をつけないと」
この時の俺は丸の内ってのがどこかしらない。
そもそも自転車の後ろに小さい俺をのせて、麦わら帽子、ランニングシャツ、黒い長靴のどこが身なりに気をつけてたのか。そしてすでに定年を迎えたが勤務先は新小岩から少しいった一之江だった。

家の食卓には昔から魚介類がよく並ぶ。
主にこんな感じのものを食べた記憶がある。母親が作った料理は
ハゼの天ぷら　ハゼの唐揚げ　キスの天ぷら　スズキの塩焼き　スズキの刺身　スズキのムニエル？
渡りガニの塩茹で　石ガニの塩茹で　えびの天ぷら　カレイの煮付け　メバルの煮付け
メゴチの煮付け　あさりの味噌汁　あさりの酒蒸し　まて貝の酒蒸し　あおやぎの天ぷら

俺も数年前までは一緒に行ってた時もあったな。
３年前ぐらいに家族３人で南房総は鴨川へ一緒に釣りにいったな。
小さい頃には親がディズニーランドつれてってやるっていったのに海がいいって言った覚えがある。
それぐらい釣りが好きだった。待ってるのは飽きるけど。

夏になったら久しぶりに釣りに出かけようかな。